ども!おっさん留学カウンセラーのテツです!
どの場所に留学をしても言えることですが、まず留学先に到着したら、早速街を散策したり学校に通ったりすると思います。
各町の交通事情はやっぱり知っておく必要がありますよね!
1,オークランドの交通事情
オークランドではバスと電車、フェリーが通っています。
電車は沿線沿いの近くに家があれば利用してもいいのですが、駅の数はそこまで多くないので留学生はバスを使う機会が多いかと思います。
電車はバスよりも時間に正確なので、急ぎのようがある場合はバス、またはタクシーで最寄りの電車の駅に行くのがいいいですね。
上記は電車内にある路線図です。 東京や大阪に比べると、遥かに簡単ですね!
Western line , Southern line, Eastern line, Onehunga Lineの4つしかないですね!
2,AT HOPカードについて
公共交通機関を使うことが圧倒的に多い留学生はもちろんですが、観光でオークランドを訪れる方にも、ニュージーランドに到着したらすぐに手に入れてもらいたいものあります。
それがこちらです!
購入した時のもの。
カバーから外したもの。上がカードですね! カバーは普段は使わないので別の場所に保管しておいても大丈夫です。
●改札時の手間がかからない。
まずは現金で切符を購入してみる。
券売機で購入します。 「画面上では切符を買う」と「AT HOPにチャージをする」とありますが今回は購入をするのでPurchase ticket(s)をタッチします。
タッチをすると大人料金(Adult)と子供料金(Child)と障害をお持ちの方(accessible)とで分かれています。 5歳以下のお子さんは無料です。
大人一枚を購入しますので「Adult」をチケットの数を「1」にしてConfirmを押します。
画面は全て英語ですが、最低限の英語が解れば問題なく購入することができます。
accessibleについては本来近づきやすい、行きやすいなどの意味がありますが、disabilityといったネガティブに捉えられるような言葉を使うことで差別のように捉えられてしまうとのことで、この言葉を使っているようです。これは地域によっても変わるそうで、アメリカでは見たことがありません。 その国、特定の地域でしか使われない英語がありますので、気をつけて下さい。
こちらは現金で切符を買った際に出てきたレシートです。切符のようなものは出てきません。ちなみにHenderson駅からNew Market駅まで$5.50でした。 そしてこのレシートは決して捨てないようにしてください。
利用したHendersonの駅。改札では日本のように切符を入れる口もなく、紙切れを読み取ってくれるわけでもなく、どうやって入るのだろうと四苦八苦しました汗
結局駅の係員の人にレシートを見せて、別の扉を開けてもらってそこから入りました!
料金や手間を考えるとやはり、AT Hopカードを早めに作るのがいいですね。
AT HOPカードはどこで手に入れられるの?
主要駅構内にあるカスタマーセンターやオンラインで作ることもできます。
オンラインの場合は$15($10の手数料+$5のHopマネーチャージ分)で作れます。
ただ$10の手数料は返金ができないのとニュージーランド国内でのみ郵送する形になりますので(郵送料は無料です。)
カスタマーセンターで即日発行ができますので、カスタマーセンターで作るのがいいかと思います。
ブリトマート駅の外観
ブリトマート駅のカスタマーサービスセンター ここでカードが即日発行されますよ。
その他多くの場所で販売しております。 ご自身が住まわれる最寄りの場所はこちらで確認できます。
3,AT HOPカード チャージ方法
駅構内にはこのような機械がありますので、ここでチャージができますよ。「AT-HOP Top UP」が目印です。
AT HOPカードを下の差し込み口に入れます。
カードを差し込むというよりも置く感じですね。
Hop Money top upのボタンを押します。
チャージしたい金額を選択します。 Otherを押すとチャージしたい金額をご自身で決められます。
金額が決まったらお支払い方法を選択します。 これで支払いをすれば完了です!
ちなみにHop Card detailを押すと現在の残金額などの詳細がわかります。
top upは「満たす、一杯にする」という意味がありますが、この場合は料金をチャージして一杯にするという意味になります。
4,オークランドのバスやフェリーについて
AT HOPカードは電車だけではなくバスやフェリーにも使えます。
バスについて
Inner Link 街の中を走る 10分おきに来ます。 日・祝は15分おき
Outer Link 郊外を走る。 15分おきに来ます。
Tamaki Link ブリトマート駅からGlen Innesまでを結ぶライン 15分おき
料金もゾーンによって分けられています。
拡大図はこちらからどうぞ♪
フェリーについて
フェリーも同じようにAT HOPカードを使って乗ることができますよ! 写真はフェリー乗り場です。
平日の昼間ですが、それなりに人はいるようです。近く島など便数も結構出ていました。
船の中の座席はこんな感じです。
ですがせっかくなのでデッキに上がることにしました! デッキにも座席はありますね!
こちらの2つの写真ですが船が出発する時と、出発して少し経った時の写真です。この10分程度の時間で天候が一気に変わりました。
ニュージーランドでは天気予報のマークが「晴れ」と「曇り」と「雨」が全部載るそうなのですが、それほど変わりやすい天候のようです。
5,その他、まとめ
駅や電車内にあるボタンです。 このボタンを押さないと扉が開きませんのでご注意ください。
それを知らずに扉が開くのを待っていたら、後ろの人が追い抜いてボタンを先に教えて入って行きました。
危うく乗り過ごすところでした。。
人があまり乗降りしない駅では注意が必要ですね。
オークランドの駅の改札ですが、AT HOPカードをかざすとゲートが開きます。 日本のSuicaだと性能がいいのか名刺入れや財布にカードを入れた状態で
財布を近づけると反応してゲートが開きますが、オークランドの場合はカードをその都度取り出す人が多かったです。
名刺入れにAT HOPカードを入れてタッチしてみましたが、反応しなくはないのですが、ゲートが開くまで少し時間がかかりました。
そのため座席を幾つか占領する形になりますが、嫌な顔をする人はいませんでした。みなさん優しい人が多いですね。
また車内ではチケットを確認する係りの人です。気持ちの良い挨拶をしてくれます。朝から嬉しい気持ちになりますね。
こちらは電車内の様子です。朝のラッシュ時には混み合いますが、普段は結構座ることができます。
また日本のような満員電車のイライラもありません。(そこは本当にいいですね!)
オークランドでは朝や帰宅時のラッシュで渋滞がよく起こります。(オークランドに限らずですが)
時間に急いでいるのであれば電車を利用するのが確実ですね。
まとめ
AT HOPカードは料金もお得になりますので、早めに手に入れるべし!
AT HOPカード1枚でどの公共交通機関にも利用できます!
オークランドの公共交通機関はゴミゴミしていない+通勤ラッシュ時のピリピリ感も快適です。