英検の問題から学ぶ「go〜ing」「〜しに行く」とオマケの「sharpens you up」

これまで英語学習をされている方、受験対策などで英語を勉強している方も多くいらっしゃると思います。
こちらでは英検準2級を題材に英語を学ぶ記事になります。

・英会話には興味あるけど、特に英検には興味はないです。。
・今更英検準2級とか、ちょっと。。
という方も英検準2級は普段の英会話で使える表現が多くありますので、良ければ覗いてくださいね。

1,英検準2級の問題を見てみましょう!

まず英検準2級の問題を見てみましょう。

Ann goes running three times a week. She is (_____) great shape, and she feels very healthy.
1, in 2, for 3, over 4, at

引用元:英検準2級 2018年・第1回 No.12より

週に3回ランニングに行き、とても健康的に感じているので、正解は1のin great shape「とても体調がいい」となります。
in shapeで「(人が)体調が良い、健康的な」という意味になります。

日本語訳
アンは週に3回ランニングに行きます。 彼女は体調が良く、とても健康的に感じています。

※動詞をつけた場合
●get in shape 「健康になる」
●keep in shape, stay in shape 「健康を保つ」
shapeというと形を想像して、体型のことについての意味がありそうな感じですが、基本的には「体調」のことになります。
反対語はout of shape「体調が悪い」です。
out of shapeに関しては、「物の形が普通ではない」という意味も含みます。
The wheel had been twisted out of shape.
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/shape_1#shape_idmg_15

2,Sharpens you up

フリスク商品ラインナップ
出典元:https://www.frisk.jp

出典元:https://www.youtube.com/watch?v=Hg_NRpYzHxM
話は変わりますが、フリスクのCMで有名なフレーズ「Sharpens you up」「冴えさせる(あなたを鋭くする)」という意味になります。
確かにフリスクを食べるとシャキッ!としますしね。

Sharpen(動詞) 「(物や人を)鋭くする。」「(考えや感情を)クリアにする、強める」という動詞になります。
Sharp「鋭い」(形容詞)から来ており shape「形、形状」(名詞)とはスペルが似ていますが、違います。

またフリスクのFriskですが、英語では「ボディーチェックする」「ハシャいで飛び回る」という意味になります。
英検1級のパス単にも出てきますね。
英検1級単語超 frisk
※汚くてすみません。。 商品のフリスクはノルウェー語の「新鮮」という意味だそうです。

3,go〜ingについて

英検勉強中
問題のgo〜ingって 未来形のbe going to〜の使い方とは違いますよね?
はい!その通りです。 問題文では「Ann goes running〜」となっており、be動詞は使われていません。
これは「〜しに行く」という便利な表現です。
●使い方例
go fishing 「釣りに行く」
go cycling 「自転車に乗りに行く」
go camping 「キャンプしに行く」
go shopping 「買い物しに行く」
go drinking 「飲みに行く」
かなり便利ですね!

go to について

go to だと「go to +場所」が来る感じになります。または不定詞です。
I go to school「学校へ行く」
I go to Canada「カナダに行く」

英検勉強中
I go to fishって言い方はできないんですか?
これは出来なくはないのですが、不定詞の使い方になり I go to fish 「魚のほうに行く」という意味になり使いません。

4,まとめ

まとめ
●go〜ing「〜しに行く。」という使い方になります。
※go fishing「釣りをしに行く」など。
●go to の場合は「go to +場所」になる
※go to school など