ども!おっさん留学カウンセラーのテツです。さて、なんとかロンドンに到着をしました!
早速ロンドンの中心部に繰り出すためにTubeを使いこなそう!
1,ロンドンの地下鉄事情
ロンドンにはTubeと呼ばれる地下鉄が走っています。
路線図を見た時には、難しそうだなと思うかもしれませんが、やはり慣れればとても便利なTubeです。 線の色と名前で区切られています。
まだ慣れていない方は、赤色の線(セントラル線のこと)で行けばいいよ。と説明してもらえれば理解しやすいかなと思います。
2,お得なオイスターカードを購入してみましょう!
オイスターカード
オイスターカードとは?
オイスターカードは日本でいうsuicaなどの鉄道やバスなどの公共交通機関で使えるICカードです。 suicaとの違いはコンビニや売店などでは使えず運賃の精算のみとなります。(2018年11月現在)
使える公共交通機関は?
On Bus, Tube, tram, DLR, London Overground, TfL Rail, Emirates Air Line and River Bus.
ロンドン市内ほぼ全域の交通機関がオイスターカードでカバーができますね!
オイスターカードのメリットは何と言ってもお得!
現金でZone1からZone1のみの片道移動では運賃はなんと£4.90です! それに比べてオイスターカードであれば年齢やシーズンによっても異なりますが£2.90です!一昔前のロンドンは運賃が高い。。と言われていた頃に比べれば格段に安くなっています。しかもオイスターカードであれば1日の上限金額が決められていますので2回以上Tubeを利用すれば、それで元が取れますね! 2018年11月現在
ZONE 区分 | Daily Anytime 1日乗り放題 大人料金 |
ZONE 1 のみ | £6.80 |
ZONE 1-2 | £6.80 |
ZONE 1-3 | £8.00 |
ZONE 1-4 | £9.80 |
ZONE 1-5 | £11.60 |
オイスターカードを利用した場合の1日の上限金額
出典元: Tube and rail fares
オイスターカードの購入方法
ではここからオイスターカードの購入方法をお伝えします! 事前に日本でも購入ができますが、今回はイギリスに到着してから購入方法を写真付きで解説します!
早速オイスターカードが購入出来るスポットがありました。空港の出口を地下鉄に入る通路を歩けばすぐにあります。ただし全ての地下鉄(Tube)の駅でオイスターカードは購入ができます。
「Oyster:Buy and top up」の文字が目に入ってきます。オイスターカードの購入かトップアップ(チャージ)ができる。という意味です。
画面に触れるとこのような画が映ります。ちょっと英語には抵抗があるな。。という方。ご安心ください。下の日本の国旗を押すと日本語で表示してくれますよ。
こちらが日本語の画面です。何だか安心しますね。初めてオイスターカードを購入するので「新規カードを購入する」ボタンをタッチしましょう。
続いては購入するカードの枚数です。一人分購入する場合は、もちろん1を選択。同行者の分も購入する場合は人数分の数を選択しましょう。
そのあとは画面右の「Confirm」ボタンをタッチします。
次にどれだけチャージするかを決めます。画面左側の「Top up pay as you go」からご自身の希望のチャージ額を選びましょう。
画面右側の「Travel card」はゾーン内の公共交通機関が乗り放題になるチケットです。「Bus & Tram Pass」はバスとトラムの乗り放題のチケットです。
私は1週間ほどの滞在なのでひとまず£20分をチャージしました。お支払いの合計金額が£25になっているのは£5分のデポジットが含まれているためです。 購入後24時間経過すれば払い戻しができデポジットも返却されます。
クレジットカードは、上記の隙間に差し込みます。これが初めてだとわからなくて、3分くらい探しました汗
後ろで並んでいた方、時間がかかってしまいすみません。。
暗証番号の入力の機械は右下に設置されています。 PINナンバー=暗証番号です。
カードの暗証番号を押せば完了ですが、番号が奥にあり見えにくい状態です。確実に押すように私は覗き込みました!
セキュリティ上の観点でははありがたいことですね。
「オイスターカードの写真」
これでチャージが完了したオイスターカードを手に入れることができました!
3,ロンドン地下鉄ちょっとした発見!
毎日のように地下鉄に乗っていたので、ちょっとした発見がいくつもありました!
なぜTube(チューブ)って呼ばれているの?
ロンドンの地下鉄は、その丸い形から親しみを込められてTube(チューブ)と呼ばれています。 1863年地下鉄が初めて開通した時に掘られた形がチューブのように丸く、電車もその形に合わせて丸く作られています。 そのため車内は思ったよりも狭いです。
地下鉄は丸く掘られている。
車内も丸く掘られた形に合わせて作られている。
車内はあまり広くないかな。
地下鉄(Tube)の看板
イギリスでは地下鉄は「UNDERGROUND」となり「Subway」ではありません。 街を歩いているとUNDERGROUNDの看板が目に入るので、そこに行けば地下鉄の駅があります。
街で見かける看板 地上を走る電車はOvergroundになります。
よく聞くアナウンス
Tubeに乗っていると、一番耳にするであろうアナウンスが「Mind the gap」 段差に注意してね。という意味です。
東京の地下鉄と比べると段差があり注意をしないと転んでしまう。
Mind the gapの案内。 このMind the gapと書かれたTシャツがイギリスのお土産屋さんでもよく見かけました。
右側に立ち左側を開ける
東京でもおなじみの光景ですが、急いでいる人のために列の片側を空けるのはロンドンでも同じです。ロンドンでは左側を空けて急いでいる人を先に行かせますので、右側に立つといいでしょう。 「Standing on the left on escalators」という案内も出ています。
オイスターカードは改札機にタッチすればOK
オイスターカードを改札機にタッチすると改札が開く仕組みです。電車を降りた後の改札で駅から出口に降りる時の改札ではカード内の残額が表示されます。
suicaの場合は内蔵のICが改札機と電波で情報をやり取りするため、定期入れから出さなくても改札機に軽く触れるだけで通過できます。しかしオイスターカードは、その部分の性能性では劣るのか、定期入れ(僕は名刺入れと一緒に入れていました。)に入れたまま改札機にタッチしても反応しれくれませんでした。そのため改札を通過するときは定期入れから取り出した状態で改札機に触れさせていました。
タッチしないと罰金が、、
Tubeに乗るときには改札に入るときと出るときにタッチをして正確な運賃をチャージします。(バスとトラムは乗るときだけタッチします。)しかし何らかの理由でうまくタッチができていないときには、その料金の最大分の運賃がチャージされてしまうので気を付けましょう。例えばtubeだと1-9ZONE分の£10.20(ピークシーズン)がかかってしまう。後から返金を求めることもできますが、手続きが面倒なので確実にタッチするようにしましょう。
この黄色の改札に確実にタッチするようにしましょう!
4,まとめ
いかがでしたでしょうか? オイスターカードを利用することで得られるメリットは沢山あります!
うまく利用してロンドンの生活を楽しんでください!