こんにちは! 本日は「〜させる」という意味の「make」と「let」について解説しますよ。
同じような意味ですが、これも違いがありますので使い分けができますよ!
では、まずは英検の問題から見ていきましょう!
※英検準2級は普段の英会話で使える表現が多くありますので、良ければ覗いてくださいね。
1,英検準2級の問題を見てみましょう!
まず英検準2級の問題を見てみましょう。
A:My wedding starts in half an hour, and my brother isn’t here yet. Why is he always late for everything?
B:He’ll be here soon, He wouldn’t let you (_____) on your big day.
1,through 2,out 3,down 4,back
引用元:英検準2級 2015年・第3回 No.17より
大事な結婚式にも関わらず遅刻している兄弟について、「なぜいつも遅れてばかりなの!?」愚痴を言っており、その発言に対してフォローをしていますね。 適切なのは3番の「down」になり「let〜down」で「〜を失望させる、がっかりさせる」という意味になります。
日本語訳
A:30分で結婚式が始まるのに、まだ弟は来ていないね。 どうして彼はいつも何に対しても遅れるんだろう。
B:もうすぐ着くよ。 大切な日に失望させることはしないだろうよ!
let〜downについて
●出典元:https://www.youtube.com/watch?v=NCtzkaL2t_Y
私も全く同じですね! 「Don’t let me down=がっかりさせんなよ」
なんかつまらないことをされたり、盛り下がるようなことが会った時に使ってみましょう!
ただ、がっかりするのは自分だけではなく誰かががっかりさせてしまう、誰かをがっかりさせたくないという時にも使えますね!
●Although I didn’t want to let my family down, I lost my job「家族をがっかりさせたくなかったんだけど、仕事失くしました。」
●I’m sure that I won’t let you down!「君のことをきっとがっかりさせないから!」
3,〜させるのletとmakeの使い分けは!?
→to allow somebody to do something or something to happen without trying to stop it
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/let_1?q=let
→to force somebody to do something
→to cause somebody/something to feel, show or have a particular quality; to cause somebody/something to be or become something
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/make_1?q=make+
状況にもよりますが、
letのさせるは「相手が希望していることをさせてあげる、許してあげる、好きにさせる」
makeのさせるは「強制的にさせる、強いる」
このような違いがありますよ!
では例文をちょっと見てみましょう!
●Please let me go「私を行かせてください!」
●let me explain 「説明させて」
●Please let me know.「知らせて!」
●let me think about it. 「考えさせて」
●Mother makes his son clean his room.「お母さんは息子に部屋を掃除させる」
●He makes me happy! 「彼は私を幸せにする」
●he made her angry because he cheated on his girlfriend.「浮気によって彼女を怒らせた」
「Make it fast!=早くしろ!」
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=yPZiOnjf3OU&feature=emb_title
サッカーの試合ですが「Make the run! チームのために走れ!」とキーパーが味方選手に感情をぶつけています!
二人とも母国語は英語ではないですが、英語で自分の意思をしっかりと伝えること、伝えられる大切さを感じました。
4,まとめ
●make=強制的にさせる、意思とは関係なくそうさせる