ども! おっさん留学カウンセラーのTetsuです。
留学を思いついたら、情報収集から始まると思いますが、留学エージェントに相談をしよう!と思う人は多いですよね。
1,留学エージェントって何?
「そもそも留学エージェントって何ですか? 」
このように思う人もいると思いますが、簡単に言うとあなたの留学をお手伝いしてくれる代理店のことです。
有名なところですと「留学ジャーナル」や「成功する留学 地球の歩き方」などがあります。 留学ジャーナルという雑誌や旅行などに地球の歩き方のガイドブックなど本屋さんで手に取ったことがあるのではないでしょうか?
留学エージェントの違い
留学エージェントと言ってもたくさんの会社さんがあるので、留学エージェント選びに迷ってしまう方も多いでしょう。
まず留学エージェントの種類について、解説します。
留学エージェントの大きな違いに関してですが下記のような違いがあるかと思います。
大手留学エージェント | ローカル留学エージェント |
例えば全国展開しているエージェントさん、日本の主要都市にオフィスを持つエージェントさん、東京のみオフィスを持つエージェントさんや地方都市でオフィスを持ち運営をしているエージェントさんなどがあります。
[参考] 徹底比較! 大手留学エージェントとローカル留学エージェントどっちがいい?
手数料無料エージェント | 有料エージェント |
留学の手配や出発オリエンテーション、航空券や保険などの手配、現地で現地通貨を引き出しができるキャッシュカードの手配など渡航前のサポートを無料で行ったりしているエージェントさんもあれば、留学前のサポートから渡航中のサポートなども有料で行っているエージェントさんもあります。
[参考] 徹底比較! 有料留学エージェントと無料留学エージェントどっちがいい?
日本エージェント | 現地エージェント |
日本の企業が運営しており、日本にオフィスを持つのが日本エージェントさんです。 逆に現地(例えば留学先であるカナダやオーストラリアなど)に本社を持ち企業登録をされているエージェントさんは現地エージェントになります。
[参考] 徹底比較! 日本の留学エージェントと現地の留学エージェントどっちがいい?
2,留学カウンセラーって何?
もう一つ、あなたの留学エージェント選びにおいて絶対に外せないのが留学カウンセラーです。
留学カウンセラーは留学エージェントに属している留学エキスパートで、あなたの留学を出発前から帰国まで(エージェントさんによっても違うかも)サポートをしてくれる担当者になります。
[参考] 留学カウンセラーってぶっちゃけ何をしている人?どんな仕事なの?
そんなあなたの留学に直接影響を与える留学カウンセラーさんだからこそ、慎重に選ばなければなりませんね。では早速信頼ができる留学カウンセラーを見極めるポイントを解説していきます!
3,理想の留学カウンセラーを見つけるためにはココのポイントに注目!
その1,個人LINEアカウントを教えてくれるのか。
これはどう意味かというと、出来るだけ担当カウンセラーと良い関係を築けられるかというのがポイントです。
ラインを教えるのは、一つの基準に過ぎませんが、パーソナル(個人的)な部分で連絡を取り合える方が何かと便利だと思います。ラインではなくてもFacebookでもスカイプでもいいかなと思います。 もちろんエージェントさんによっては個人情報の兼ね合いで教えられない留学カウンセラーさんもいるでしょう。
つい昨年のドラマで私がよく見ていた「コウノドリ」というドラマで看護師さんが新米ママさんに「何か悩みごとがあったらいつでも相談してください!」と言って個人の連絡先を渡す場面がありました。これは病院の中ではルール違反だったようで連絡先を渡すのは止められてしまいました。 まあ病院という命に直結している機関であれば安易に個人間での連絡を取るのがどれだけ危険を冒しているかが想像はできますので、仕方ないでしょう。
しかし留学は違う!
と私は思っています。
「留学の相談までは頻繁に連絡をくれたりしたけど、留学を契約した後はさっぱり連絡がなくなった」ということは、ネットの掲示板などで聞いたことがある人もいるかもしれません。
もちろん留学前に心配事があれば自分からも積極的に留学カウンセラーさんに相談をすることは大切ですが、連絡がかなり少なくなるのは不安になりますよね。
当時僕が留学をしたいた頃はスマホなどがない時代なので、もちろんLINEもなくスカイプもまだ浸透していませんでしたので、連絡の手段はHotmailなどのフリーメールか国際電話でした。 しかし今はLINEがあればお互いインターネットにつながった環境でば無料で通話やチャットができます。 留学前に何か心配事があって相談したい時、留学中困ったことがあって相談したい時、いつもあなたとすぐ近くで繋がってくれている留学カウンセラーさんだと安心ですよね。
たいていの留学カウンセラーさんであれば快く相談にも乗ってくれて、あなたにとって良いアドバイスをくれると思います。
ただあなたが留学を相談することで、留学カウンセラーさんの時間を割かれるのも事実です。 そして時には留学カウンセラーさんだけでは解決ができない問題ごとが起こるかもしれません。でもそんな時にあなたの身近な存在である留学カウンセラーさんにすぐに連絡ができる環境を作る(LINEを交換する)ということは、留学カウンセラーさんにとっても「私を選んでくれたお客さんには、留学を通して良い経験をしてもらいたい!」という覚悟を持ってくれることだと個人的に思っています。
日本人マーケターの方は、倒産の事実をその学校のオーナーから直接は知らされておりませんでした。 いざ倒産が決まった時、途端に語学学校はクローズされ、普段僕と日本人マーケターの方とやり取りをしていたメールアドレスも、数時間後には止まってしまうとのことでした。 最後、その日本人マーケターの方から来たメールは、倒産に対するお詫びと今通われている生徒さんの救済措置の内容(と言っても〇〇に連絡をしてくださいという程度)で終わりました。
いやいやいや、本当に生徒さんのためを思うなら個人連絡先を伝えてでも、最後までサポートしてくれよ!ってのが本音です。
日本人マーケターの方もある意味では被害者だったのかもしれませんが、やはりモヤモヤした気持ちは最後まで拭えませんでした。
留学は行くのがゴールではありませんし、行くだけなら誰でもできます。留学を通してあなたが様々な経験を積んで帰国後に成長した姿を見せられる、何か留学前の自分よりも成長している。ここまでプロデュースする必要があると思います。
個人のLINEの交換は一つの基準ですが留学カウンセラーさんとあなたの信頼関係の構築のために必要な要素の一つだと思います。
その2,自分が行きたい国への留学経験、渡航経験があるか。
まあこれは当たり前のように聞こえますが、あなたの留学をしたい国への留学経験がない留学カウンセラーさんも稀に当たることがあります。
これは人数が小さい留学エージェントさんだと仕方のない部分かもしれませんが、せめてあなたが留学へ行きたい!と思った国に視察に行っている方を選ぶのいいでしょう。
実際のところ、その国留学へ行ってなかったとしても留学カウンセラーさんは日々勉強をして知識を蓄えたり、周りの留学カウンセラーさんやこれまで担当したお客様の情報をチェックすることで、その国に行ったことがなくても、留学の話をあなたにすることも十分可能だと思います。ただ細かい内容だったり、ちょっとした豆知識などは、その国に留学をしたり行ったりしないとなかなか得られないことが多いので、そのあたりの情報で判断するといいかと思います。
その3,過去担当したお客さんに共通の知人がいる。
これは僕が大手留学エージェントで働いていた時によく見た光景ですが、やっぱり同じ留学エージェントの中でも売れっ子留学カウンセラーもいれば、その反対もいました。 その売れっ子留学カウンセラーに関しては、とにかく紹介が多い! 過去にその留学カウンセラーに担当をしたお客さんが、友達や知人で留学をしたい人がいたら、わざわざ紹介をしにオフィスまで一緒に来てくれるんですよね。お客さんがお客さんを呼んでくれるので、やはり留学カウンセラーも紹介をしていただいたお客さんを雑に扱うことはまずしないですし、またそこから紹介が広がってくることがわかっているので、丁寧に対応してくれると思います。
あなたの周りでも留学を経験された方がいるはずです。その方に、どこの留学エージェントの誰々さんにサポートをしてもらったかを聞いてみましょう。もしその方の評判がよければ、その人に相談をしてみるのもいいですね。 ネットで書かれていることよりも信頼ができる情報源だと思います。
その4,いい話ばかりじゃなく、ちゃんと悪い話も伝えてくれる。
実際に留学カウンセラーとして留学生をサポートしていると、留学生が楽しめていたり、充実した留学生活を送っていると感じる事もありますが、それ以上に留学中に大変なことを経験したり、苦労をしていることの方が多くあります。
例えばホームシックになってしまったり、思ったよりも語学力が伸びず思い悩んでしまったり、海外の環境に合わずに体調を崩してしまったりなど。ただそのような経験から成長する機会が生まれるのも確かです。 そこが留学が旅行と違う大きなところかなと思います。
サクセスストーリーだけを伝える留学カウンセラーよりも自身の成功体験、失敗体験をまっすぐに伝えてくれる人がいいと思います。
その5,他社さんの文句を言わない。
留学って一生の内に何回も行くものではないですよね。 過去僕が担当したお客さんでは4回の留学したのが最多でしたね。
なので留学カウンセラーからすると、その一回行くか行かないかの留学自分のエージェントでを決めてもらうために必死になってカウンセリングをしてくるカウンセラーさんは多くいるはずです。
ただその時に、他社の留学エージェントの文句を言って自社のアピールをする留学カウンセラーには気を付けましょう。
他社の留学のシステム、内部情報など当たり前ですが、わかるわけがありません。 ましてや文句などを言える根拠もないはずです。
その留学カウンセラーの知識や人柄で勝負をしてくる人の方が僕はいいと思います。
その6,最後まで真摯に対応をする。急かさない。
留学カウンセラーさんにとって、一つ目のゴールは、やはりお客さんが自分を通して留学を行くことを決めてくれること、簡単に言うと「契約」です。 留学費用の金額も高いので、やはりカウンセラーからすると早く決めて(契約)ほしいという心理が働きます。なので中には契約を急かせるようにカウンセリング時に言われたりした時には要注意です。 これから留学する人にとって留学は人生の中でも大きなイベントの一つです。 さらに車や時計のように目に見えない商品ではないので、そりゃ決めるのに時間はかかるでしょう。契約を取るために焦らせてくるようなことを言っても実際は留学の手続きは意外に早く完了し、出発日までに間に合うものです。良い留学カウンセラーさんは最後の最後まであなたの要望や留学をした後のことを想像して導いてくれる人だと思います。
[リンク]必見! 留学って出発の何日前までに決めればいいの!?
その7,契約前にもある程度動いてくれる。
最近では語学留学やワーキングホリデーだけではなく様々な留学プログラムが生み出されていますね。 専門留学、2か国留学、休学留学など。プログラムが複雑になればなるほど、留学カウンセラーさんにとっては海外の学校に問い合わせをしたり、資料を作ったりと時間を割くことになります。 もしあなたの相談する留学カウンセラーさんがあなたのためにプログラムを色々と調べてくれたのにも関わらず、契約にならなかった場合、カウンセラーさんにとって、その時間はある意味では無駄になってしまいます。 それを避けるために、一部のエージェントさんでは仮契約などを結んで、そのお客さんが逃げないように囲みをすることがあります。 仮契約を結んで本当に知りたい情報やプログラムに出会えればいいのですが、そうではないこともあります。そのあと仮契約を結んでしまった以上なかなかキャンセルもしづらいですよね。 良い留学カウンセラーさんは、仮に契約前でもあなたのために資料を作ったり海外の学校に問い合わせをしたりと時間を使ってくれます。そういったことを続けて少しずつあなたとの信頼関係を築いていくものです。
契約になるかまだわからない状態ですが、すでに動いてくれるのですから、契約後や渡航中も変わらず時間を使って丁寧なサポートをしてくれるはずです。
その8,目の前の留学カウンセラーさんと相性が合うかどうか
もう最後はここに尽きますね! どんなに知識が豊富でも、どんなに美人やイケメンのカウンセラーさんでも人間、合わない時は合いません。
そんな時には思い切って諦めましょう! 留学前から留学中、帰国後まで留学カウンセラーさんと話をしていくことになるので、結構長い付き合いになると思います! それだったら話をしてて居心地が良い人、相性が合いそうな人に担当してもらった方がいいと思います!
もしあなたが「あ、この人とは話をしてても何か合いそうだな。」と思うのであれば、留学カウンセラーさんも同じように思うはずです。
時にはそのような直感が大事になってくるかも!
まとめ
いかがでしたか!? これから留学カウンセラーさんに相談する人、今相談している人
上記のポイントを踏まえてチェックしてみてください。良い留学カウンセラーさんと出会えることを願っています。