ども!おっさん留学カウンセラーのテツです。 留学エージェントに留学相談をするときには、見積を作ると思います。
2,学校の公式料金表を確認しましょう。
3,エージェントによって変わる費用を確認しましょう。
4,レートが10円変わると留学費用が10万円変わる!?
5,今日のまとめ
1,留学費用には何が含まれているの?
Application Fee | 学校入学金(一回のみかかります) |
Tuition Fee | 授業料(コースや期間によって変わります。) |
Material Fee | 教材費です。かかる学校とそうでない学校があります。 |
Accommodation Placement Fee | 滞在先手配料 |
Homestay Fee or Residence Fee | ホームステイや寮の滞在費用 |
Airport Pick Up Fee | 空港出迎え費用 |
上記の項目は留学プログラムの中には必ずと言っていいほど含まれているものです。
※時々キャンペーンなどで入学金がOFFになったり、教材費用は英語レベルによって教材が変わるため現地で個別で払う学校があります。それぞれの料金に金額が設定されていますので、各項目を確認してみるのがいいですね。
ホームステイを出られた後の生活費 |
おこづかい |
現地で働いて稼いだ給料 |
航空券代 |
保険代 |
ビザ申請費用 |
逆に上記のような項目は、人や時期などによって料金が変わるため見積書に含まれなかったり、備考欄で書かれていることが多いです。
これらすべての項目を足したプログラム費用と海外送金が必要なものだけ計算したプログラム費用では当たり前ですが料金は大きく異なりますので、気をつけて下さい。
Application Fee =$120
Tuition Fee =$3600
Material Fee= $100
このようにそれぞれの項目を確認しましょう。プログラム費用が全て込みになっている場合は気をつけたほうがいいですね。
2,学校の公式サイトで料金表を確認しましょう。
拡大図
出典元:Inforum Education
こちらは学校の公式料金表になります。 各学校の公式サイトに掲載されています。(学校によっては掲載していないところもあります。)
こちらの料金表を確認すれば、その金額が正しいのかの判断が可能になります。
学校によっては、キャンペーン中で料金が安くなったり、特定のエージェントさんに対してのプロモーション(割引)があります。このようなものをうまく使って節約できるといいですね。
その料金が適正かある程度はわかります。
期間限定のキャンペーンや特定のエージェントさんからプロモーションがオファーされているかも確認しましょう。
3,エージェントによって変わる費用を確認しましょう。
留学エージェントさんによっては有料でサポートをしてくれたり、すべて無料でサポートをしてくれたりと様々です。一概に無料が良い、有料は良くない。というわけではなく何に対してのサポートなのか、どれくらいのサポートをしてくれるのかを確認しましょう!
詳しくはこちらを参考にしてください!
[参考]徹底比較! 有料留学エージェントと無料留学エージェントどっちがいい?
4,レートが10円変わると留学費用が10万円変わる!?
レートの種類はTTSレート
レートにも幾つか種類があります。 普段ニュースや新聞などで目にするレートとは少し違ってきます。留学するときに海外の学校に送金をする際にはTTSレートを使います。
例えばこちらは三井住友銀行が発表しているレート表になります。
このように留学先へ送金するときには円貨→外貨(TTS)レートを基準にします。
レートは毎日変わります。円高(留学費用は安くなります。)になる時もあれば円安(留学プログラム費用は高くなります。)になる時もあります。レートの変動は世界情勢などによって大きく影響を受けますので、予測は難しいです。 そのためエージェントさんによって見積作成時(または請求書作成時)のレートから実際に海外送金をする時のレートの差額でマイナスにならないために独自のレートを設定しています。 場合によってはTTSレート+1円もしれませんし、TTSレート3円かもしれません。 私が知る会社ではTTSレート10円で行っているエージェントさんも過去にいました。
例えば留学のプログラム費用が$10000だとします。
$1=100円で計算をすると。。$10000×100円=¥1,000,000(100万円)
$1=110円で計算をすると。。$10000×110円=¥1,100,000(110万円)
なんと10万円の差が生まれます!
これは極端な例かもしれませんが、レートの設定金額はプログラム費用に大きく影響しますので確認しておくのがいいでしょう!
5,今日のまとめ!
留学費用には何が含まれて、何が含まれていないのかを確認してみましょう!
実際にかかる費用(プログラム費用)と人によって差が出る費用(おこづかいや航空券代など)を区切って考えてみましょう!
エージェントさんによってかかる費用(サポート料など)はいくらか、またはどのような内容なのかを確認しましょう。
レートの設定の確認も忘れずに! TTSレートに+2円ほどが妥当かと思います。
上記を参考にして見積を比べてみてくださいね!