ども!おっさん留学カウンセラーです! 実は最近視察も兼ねてヨーロッパへ行ってきましたよ!そこで得られたことをまとめてみます!
1,イギリスに到着!
今回は羽田空港から出発! 羽田からロンドンまでの直行便がANAで就航しています。
ロシア上空を通過します。(地球は丸いのでこれが最短ルートですね)
目的地までの距離がどれくらいかかるか分かるのはいいですね。
もうすぐ到着です! 到着したら早速入国審査です。
2,入国審査って?
入国審査は、あなたがその国に入っていいかどうかの審査を行います。 やはり悪い人や、自分らの国で悪いことをする人を国に入れないようにするためです。 日本人で留学生であれば、そこまで大きく問題になることはありませんが、入国目的や滞在先の住所などはしっかりと伝えられるといいでしょう。
入国審査ではこのような入国カードや税関申告書を提出する必要がありますので、あらかじめ記入しておくといいでしょう。機内でもらえる場合もあれば、到着時に用意されていることもあります。今回のイギリスの場合は到着後にもらい用紙を記入しました。
またよく英会話や留学エージェントさんで入国審査、税関での英会話を練習すると思いますが、それがここの場面です。
今回は視察のため入国目的はsightseeingとしておりますが、学校に通う方、またビザを申請されている方は入国目的が変わりますので注意してください。イギリスで学校に通う場合は、通常6か月以下であれば日本で申請をする必要はありませんが、入国時に学校に行く旨を伝えて
このようなやり取りをしますので、最低限答えられるように練習しておきましょう。 入国審査のポイントですが
入国審査のポイント
①聞かれたことに最低限で答える。
上記の会話を見てもらえれば分かるかと思いますが、聞かれたことに対して最低限答えて、あまり余計なことを言わないほうが無難ですね。余計なことを言って墓穴を掘ってしまうこともありますので、それは避けたいですね。
②聞かれたことがわからなかったら、曖昧に答えないように!
入国審査官は英語の先生ではないので、やはり聞き取りづらい部分も出てくるかもしれません。その時に曖昧にYES!とかNO!とか言わずに、分かるまで聞きましょう。どうしても聞き取れない場合はゆっくり言ってもらったり、書いてもらうのがいいですね。 確実に受け答えをしましょう。
③並んでいるけれど後ろの人は気にするな!
入国審査は、一人ひとりチェックするため時間がかかります。そのため入国審査を待つ人で長蛇の列ができます。
いざ自分の番になった時に、後ろで人が待っていても、焦らず時間をかけてもいいので、確実に受け答えするようにしましょう!
3,イギリスの入国審査はこんな感じ
いざイギリスに到着しました! 早速入国審査です。
今回はターミナル2に到着しています。別のターミナルですと多少変わる可能性があります。
空港内は広いため入国審査場までは、かなり歩きます。
途中分かれ道が出てきます。
「Flight Connections」 →ロンドンから乗り換えが必要な人
「Arrivals」→ ロンドンが最終目的地の人 今回の場合はロンドン到着予定だったので、こちらに向かいます。
常に看板が出ていますので、また基本は一本道ですので迷わずにたどり着けると思います。
入国審査場までのかなり歩きます。
ようやく見えてきました!
どこの空港もそうですが、入国審査→荷物の受け取り→税関→出口という順番は変わりません。 留学に行く時も空港の地図を頭に入れるよりもこの順番を覚えておくとスムーズかもしれません。 空港はかなり広いので地図とイメージが違ったという声が多いですね。
ようやく入国審査場に到着しました。「イギリスの方、ヨーロッパの方」と「その他の国籍の方」でレーンが違いますので注意ください。
レーンが見えてきました。
すでに沢山の人が並んでいます。
何度も案内看板が目に入ってきます。ありがたいですね。
入国審査です。 基本は写真はNGなので遠巻きまでになりますが、ここで入国審査官と英語でやり取りをします。頑張ってください!
実際に入国審査で聞かれたこと
滞在の目的は何? →観光と答えました。
何日間滞在するの? →1weekと答えました。
以上です。。。
もうちょっと細かく聞かれるのかなと予想していたので、拍子抜けした感じです。 時間でいうと1分くらいでした。。
復路のチケットの確認もありません。また観光なので必要はありませんが残高証明書の確認もありませんでした。
入国審査官によって変わるのかもしれませんね。あまり参考にならずに申し訳ないです。。
3,荷物のピックアップ
無事に入国審査を通過しましたが、荷物の受け取りです。あなたの利用した便名が書かれたターンテーブルを見つけたら、荷物が出てくるのを待ちましょう。
便名はANAならNH, JALならJL ブリティッシュエアウェイズならBAといった形でチケットに表記があります。あなたの利用する飛行機は一つだけなので、便名は覚えてしまいましょう!
ターンテーブルの前で荷物を待ちます。
もし荷物が見つからなかったら。
もし荷物が見つからなかったら、最初に荷物を預けた時にもらう「クレームタグ」を確認しましょう。これは荷物の預かり証となり、このクレームタグに書かれた番号とあなたのスーツケースに取り付けられた番号が一致する形になります。 それでも荷物が見つけられない場合は、近くの空港職員に荷物が見つからない旨を伝えて、クレームタグの番号を伝えましょう。荷物が見つかったら後日指定した住所に届けてもらいます。 また保険に加入している場合、このような荷物が出てこない場合、保険でカバーされている可能性もありますので、何か証明できるものも忘れずに取得するといいですね。
クレームタグは荷物を預けた際に一緒にもらえる半券です。今回はチケット一緒にくっ付いた状態でもらえました。
5,税関へ!
無事に荷物を受け取ったら、出口に出る前に、最後税関を通過します。
申告するものがあるか、ないのかで通過する場所が変わります。
今回は申告するものが何もないので緑色の「Nothing to declare」を通過しました。 特に何もなく通過ができました。
申告するかしないかは、あなたの判断となりますが、申告が必要な場合は持ち込み制限(免税)の範囲以上のものを持ち込む場合や動植物の持ち込みがあるのかなどが関わってきます。
6,出口へ!
税関を通過したら、いよいよ出口です! イギリスの空気を肌で感じることができますよ!
空港お出迎えのサービスを依頼している方は、ここでピックアップスタッフの方と出会うことになります。たくさんのピックアップスタッフの方がいるので、焦らずご自身のピックアップスタッフの人を見つけられるようにしましょう!
空港の出口を出たらすぐ目の前にATMがあります。
SIMカードの購入も可能です。
色々な国、様々なタイプに対応したSIMカードが購入できます。
ロンドン地下鉄(通称 TUBE)が見えてきました! ここからロンドン街中に移動します!
7,まとめ
いかがでしたでしょうか? これからイギリスへの留学を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
入国のおさらいです。
入国までの順番は「入国審査」→「荷物の受け取り」→「税関」となります。
入国審査では確実に受け答えできるように準備をしておきましょう。
荷物が出てこない場合はクレームタグを確認し、証明できるものをもらうようにしましょう。
何か余計なお金がかかったら領収書を控えておくと保険も適用できます。