「beg,allow,permit,forgive」許しを請う、許す、許してもらっているなど「許し」の英語表現 

英検の問題から使えるフレーズなどをご紹介しています。
本日は許しを請う、許す、させてあげる、許してもらっている英語表現をご紹介します。
日本語でしたら問題ないけども英語になると急にごちゃごちゃになってしまいますよね。
この記事を見て整理しましょう。

1,英検2級の問題を見てみましょう!

まず英検2級の問題を見てみましょう。

The girl bagged her parents to let her go to the pop concert, but it was in (_____). They completely refused to let her go.
1,trouble 2,love 3,vain 4,mind

引用元:英検2級 2019年・第3回 No.11より

inの後につながる単語の選択問題ですね。4つの選択肢全てでよく使われるフレーズですが。女の子が両親にポップコンサートに行っていいか頼み込んだが両親は彼女を行かせることを完全に拒否した形になってしまったようです。 完膚なきまでに拒否をしたとなると、何か問題が発生したと考えられるため適切なのは1のtroubleになります。 be in trouble で「大変なことになって」という意味があります。

英検2級勉強中
コンサートに行かせることで、どのようなことが問題につながったのか気になりますけどね。。

日本語訳
女の子は両親にポップのコンサートに行かせてもらえないかと頼んみました。しかしトラブルになり両親は女の子のお願いを完全に拒絶しました。
1,トラブルになって、2,恋して 3,無駄に 4,考慮に入れて

2,許しを請うbegとさせてあげるlet

英検2級勉強中
許しをもらうとか、許すとかごちゃごちゃで分かり辛いんですよね。。
確かにその通りですよね。 今回の英検の問題には「許しを請う」と「許してさせてあげる」の両方が含まれているのですが、ついでに他の表現もまとめてみました!

●beg「許しを請う、お願いをする、頼む、懇願する」
→to ask somebody for something especially in an anxious way because you want or need it very much
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/beg?q=beg

●let「させてあげる」 一番フランクな表現
→to allow somebody to do something or something to happen without trying to stop it
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/let_1?q=let

●allow「許す、許可する」
→to let somebody/something do something; to let something happen or be done
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/allow?q=allow

●permit「許可する」(allowよりもフォーマルな表現)
→to allow somebody to do something or to allow something to happen
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/permit_1?q=permit

●forgive「許す、勘弁する、大目にみる」(自分に過失があり相手を怒らせている)
→to stop feeling angry with somebody who has done something to harm, annoy or upset you; to stop feeling angry with yourself
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/forgive?q=forgive

文字だけだと分かり辛いと思いますので、絵にしてみました。
イラストで許す、許しての英語表現を解説している絵

許してもらっている、許されているの表現

英検2級勉強中
日常生活だと許しをもらっている?という場面が多いのですが、どのように使えばいいですか?
確かに、日常的には許してあげる、許しを請うよりも、許可をもらっているという状況が多いですよね。その時に「〜にされる、られる」の受動態を使いましょう。
●It it permitted 「それは許可されていません」
●You are NOT allowed to here「ここに駐車はできません」

3,まとめ

まとめ
●let(させてあげる)→●allow(許す)→●permit(許可する) だんたんとフォーマルになっています。
●beg(お願い♪ 許して!)許可をもらう形です。
●forgive(申し訳ございません。お許しください!)自分に過失があり誤って許しを請う形です。
●受動態を使って「許可されていない、許されている」といった表現も使えます。